【ポケマスEX】レジェンドバトル単騎Note【カプ・ブルル編】

※この記事は「レジェンドバトル単騎Note」のカプ・ブルル編です。

簡単な相手の特徴

カプ・ブルル戦最大の特徴は、何と言っても相手がグラスフィールドを活用するところにあります。

フィールドがグラスフィールドになると、くさタイプの攻撃が強くなるほか、くさタイプの技を使うごとにHPを小回復します。

それを活かし、カプ・ブルルは「タネばくだん」「ウッドハンマー」のような、強力なくさタイプの技を使用します。

ひるみで動きを止めようにも「妨害状態耐性強化3」が邪魔をし、最終的にはひるみが通らなくなります。

グラスフィールドに、どう対処するか。それを考える必要がある相手です。

 

弱点:ひこう(1ゲージ目、3ゲージ目)

   どく(2ゲージ目)

B技:グラスインパク

 

特徴的なパッシブスキル

B技後GF化(常時。ただし難易度Nは3ゲージ目のみ)

妨害状態耐性強化3(常時)

 

本題

強力な攻撃に加えて、HP回復もおこなってくる・・・とても厄介ですね。

一方でグラスフィールド以外に特殊ルールや軽減ギミックは無く、それさえ対処できれば難易度はあまり高くありません。

エレキフィールドやサイコフィールドといった別のフィールドで上書きしたり、「きりばらい」でそもそもフィールドを除去したりすれば、相手のグラスフィールド活用を妨害できます。

しかし、そのような妨害をできるバディーズは限られています。

 

そこで有効な、もう1つの戦法があります。それはグラスフィールドを逆利用する」です。

フィールドは敵味方問わず効果が発揮されるので、味方のくさタイプの攻撃も強化されますし、くさタイプの技を使えばHPを回復できます。

 

また、妨害状態は「妨害状態耐性強化3」に阻まれますが、デバフと状態異常は全てが終始有効です。難易度Nにいたっては、相手がバフをしません。

相手からのデバフも緩やかで、1ゲージ目の「しねんのずつき」でひるみが入る虞こそあるものの、こちらが状態異常にされることもありません。

 

このことからラティオス同様、多くの戦法を採れる相手であり、レジェンドバトルに慣れるのに丁度良い難易度となっています(個人の意見)。

難易度VH単騎クリア確認バディーズ数も、ラティオスに次いで2番目です。

 

各種ポイント解説

相手のグラスフィールド活用を妨害しよう!

グラスフィールドの効果中に相手がくさタイプの技を使うと、その攻撃が強くなったり、HPを回復されたりします。特にHPを回復されると必要ダメージ量が増え、長期戦を強いられてしまいます。

HP回復量をも上回るダメージを与えるのも有効ですが、序盤からそれを行うのは火力が整っていなければ難しいです。

そこで採れる方法としては「相手がくさタイプの技を使うタイミングで動きを止める」があります。詳細は後述しますが、カプ・ブルルは使う技を読み取りやすい相手です。

そのタイミングを狙って、ねむりやこおり等の状態異常、またはひるみを入れ、グラスフィールドを終了させることができれば、HPを回復されません。

 

或いは、各ゲージの最序盤は敢えてダメージを与えず、バフに専念するのも良いでしょう。HPが満タンの状態であれば、事実上HP回復も無効となります。

尤も、前述のフィールド上書きや解除ができれば、何も気にせず攻めることができますけどね。

 

相手のバディーズわざ発動可能状態までのカウントを意識しよう!

実はカプ・ブルルの行動パターンは、ゲージの状況(何ゲージ目、前半/後半)と自身のバディーズわざ発動可能状態までのカウントに応じて、完全固定となっています。

例えば1ゲージ目前半はカウント4で「エナジーボール」、カウント3で「ぶんまわす」、カウント2で「しねんのずつき」、カウント1で「ぶんまわす」・・・といった感じです。

これを利用できると、例えば「次回ダメージ防御」を任意のタイミングで付与できるバディーズは、3ゲージ目のカウントが4の時に付与することで、超高火力の「ウッドハンマー」で受けるダメージを0にできたりします。

 

他にも単騎向けのテクニックとして、2ゲージ目に於いて相手がカウント2の瞬間に後半突入すると、前半のままにするより相手の行動を遅らせることができたりします。

2ゲージ目のカウント2で使う技が、前半は2ゲージ技エナジーボール」であるのに対し、後半は3ゲージ技「タネばくだん」になるためです。

 

相手の攻撃や特攻を下げよう!

火力デバフは、通る相手なら誰に使っても有効と思われるかもしれませんが、カプ・ブルルの場合はちょっとだけ話が変わります。

と言うのも、特に難易度VHの3ゲージ目に於いて、開始時と後半突入時に攻撃を3バフしてくるためです。

ただでさえ強力な「ウッドハンマー」が、攻撃バフによってさらに強力になる・・・生半可な防御バフだけでは、大きくHPを削られてしまいます(防御6バフの★6EX「フウロスワンナ」がHP満タンから一撃でピンチになるほど)。

それを後押しするように、3ゲージ目のカプ・ブルルは物理攻撃しかしてきません。つまり、攻撃デバフがとても重要になるわけです。

この点、例えば「コクラン&ムクホーク」はVHの単騎クリアこそ確認されていないものの、攻撃デバフだけでなく「きりばらい」も使えることから、非常に刺さっていると言えるでしょう。

 

特攻デバフは序盤~中盤に有効です。特に1ゲージ目は、後半で技4回の中に特殊技が3回あるだけでなく、どうやら2ゲージ目よりそもそもの火力ステータスが高いようで、意外とダメージが入ってしまいます。

 

VH単騎おすすめバディーズ

そもそもの難易度がラティオスより高いので絶対安定、とはいきませんが、何組か紹介します。

ヒカリ&ドダイトス

くさ・バディーズの一であり、グラスフィールドを逆利用できます。

特殊耐久が薄いのは気になりますが、物理に関しては「ディフェンダーG」とパッシブスキル「被攻撃時攻撃能力吸収9」で圧倒的な耐久を誇ります。

1ゲージ目に相手が防御バフするのが厄介ですが、バディストーンボードで「はっぱカッター:P技後急所率アップ1」を取ることができます。

サポートとしては珍しくバディーズわざに威力アップ効果が搭載されており、バディストーンボードに「相手攻撃↓分B技威力↑」があるのも心強いです。

 

プラターヌ&ゼルネアス

ウッドホーン」がくさ技であることから、相性が悪くないバディーズです。

相性を「悪くない」としているのは、自身が防御バフ手段を持たないためです。何も考えず挑戦すると、3ゲージ目で返り討ちとなってしまいます。

どのように強化し、どのように立ち回ればクリアできるか。それを考えるのに丁度良いのではないでしょうか?

 

ジコスコトネ&セレビィ

個人的に、カプ・ブルルの単騎が最も簡単なバディーズと考えています。

「グラススライダー」は0ゲージで使えて、「妨害状態耐性強化3」に気を付ける必要はあるものの全ての妨害状態が通り、ランダムながらデバフも完備です。

さらに★6EXに★アップしなくても、わざレベル1から単騎クリアできることが確認されています。

入手難度が非常に高いマスターフェス限定バディーズではありますが、そもそもの性能がグラスフィールドを前提としているため、相性が最高に良いバディーズです。

 

おわりに

というわけで、カプ・ブルルの解説でした。

はてなからログアウト状態になり、再度ログインするのが億劫になった結果、前回(ラティオス)からかなり日が開いてしまいました。