【ポケマスEX】レジェンドバトル単騎Note【ラティオス編】

※この記事は「レジェンドバトル単騎Note」のラティオス編です。

簡単な相手の特徴

ラティオスボーマンダカイリューとともに、3体で登場します。

3体とも全体攻撃を多用し、ボーマンダは技が成功する度に自身の攻撃を、カイリューは技が成功する度に味方全体(自身とラティオスボーマンダ)の特攻を上げます。

また2ゲージ目以降、ラティオスは技での攻撃が成功する度に、攻撃した相手(プレイヤー側)の防御と特防を下げます。

特殊なギミックは無いものの、単純に素早く倒し切る力が要求される相手です。

 

弱点:ドラゴン(1ゲージ目、2ゲージ目、ボーマンダカイリュー

   こおり(3ゲージ目)

B技:サイキックレイ

特徴的なパッシブスキル

攻撃時防御ダウン9(2ゲージ目、3ゲージ目)

攻撃時特防ダウン9(2ゲージ目、3ゲージ目)

技後攻撃アップ2(ボーマンダ

技後特攻アップG1(カイリュー

 

本題

・・・と、ここまで書くと、特に未プレイの方がこの記事を読んでいるかはともかくには「火力押しの厄介な相手」と映るかもしれません。

しかしその実態は、最も易しいとされるレジェンドバトルの相手です。難易度VH単騎クリア確認バディーズ数トップを独走していることからも、その易しさが窺えます。

 

まずダメージ軽減ギミックが無いので、普通にダメージが通ります。開幕でラティオスが特防(と特攻)を3バフしますが、こちらが急所バフすれば無いも同然です。

さらに3体とも3ゲージ技を多用する(ラティオスは一部2ゲージ技もある)ので、単騎に於いては行動回数を稼ぐ隙も多く発生します。

おまけにラティオスは状態異常、妨害状態、デバフの無効化を一切しません(難易度VHではボーマンダが攻撃デバフ、カイリューが特攻デバフを無効化)。

殆どのバディーズは1ゲージ目のうちにサイドを倒すこともあり、行動停止ハメや回避運ゲーも通りやすいです。

 

総じて、様々な戦法が通用することから単騎の入門は勿論、初めて挑戦するレジェンドバトルとしても適した相手となります。

 

各種ポイント解説

サイド(ボーマンダカイリュー)を先に倒そう!

ボーマンダカイリューは放置すると、火力をどんどん上げてきます。

加えて1ゲージ目後半では、ラティオスの「テレキネシス」によるアシストを受けたうえで、ボーマンダは「ストーンエッジ」、カイリューは「ぼうふう」を、それ以降も「いわなだれ」「ねっぷう」を使います。

1ゲージ目前半では、高威力ながら追加効果の無い「じしん」「なみのり」しか使ってきません。この間に倒してしまうのがセオリーとなります。

どちらを先に倒すかはバディーズに依りますが、じめん弱点だったり防御が低かったりする場合はボーマンダ、そうでない場合はカイリューが多い傾向にあります。

 

ただし2ゲージ目以降の耐久デバフ頻度を下げたい、「いわなだれ」「ねっぷう」が命中率100でないことから回避運ゲーの成功率を上げたいなど理由があれば、敢えて残すのも有効です。

特殊な例だと、難易度VHを「ギーマレパルダス」で単騎する際に、カイリューを残したりします(「技後特攻アップG1」でラティオスに特攻バフを付与させることで「よこどり」の成功に繋げ、「よこどり:技後HP回復4」でHPを確保)。

 

りゅうせいぐん」を使わせよう!

1ゲージ目のラティオスは「りゅうせいぐん」で大ダメージを与えてきますが、その効果により自身に特攻デバフをかけます。

特に1ゲージ目後半では攻撃技を「りゅうせいぐん」しか使わず、以降の相手の特殊火力を大きく削ぐことができます。

また、2ゲージ目の初手で使ってくる技が3ゲージ技であり、タイムラグを発生させる目的からも「りゅうせいぐん」を使わせてから2ゲージ目に移行するのは有効です。

HPを回復できるなど耐久力のあるバディーズの場合、ここで相手の特攻を下げ切ってしまうのも良いでしょう。

 

2ゲージ目後半を素早く流そう!

2ゲージ目のラティオスは「急所時攻撃アップ1」「急所時特攻アップ1」を持ち、攻撃が(プレイヤー側の)急所に当たる度に火力バフをしてきます。

さらに後半に突入すると、自身に次回急所状態と次回必中状態を付与します。それだけでなく「HP半減時技急所狙い1」で、ラティオスの使う攻撃技が急所に当たりやすくなります。

ここでモタモタしているとダメージが一気に嵩むので、ここを素早く流せるかがポイントになります。

テクニカルのバディーズわざなど瞬間火力が出せる場合は後半突入後すぐに、或いは前半の状態から後半部分を一気に削り切るように叩き込むと良いでしょう。

 

しかし裏を返せば「急所無効」で悠々とやり過ごすことも可能なわけです。

特に2ゲージ目後半では、ラティオスは物理技しか使いません。「急所無効」を備えた物理耐久の高いバディーズや、みず弱点で「なみのり」を受けられないバディーズなどは、逆に前半を素早く流す方が有効だったりします。

 

VH単騎おすすめバディーズ

イツキ&ネイティオ

パッシブスキル「全ダウン無効」のお蔭で2ゲージ目のデバフは勿論、「こごえるかぜ」「じならし」による素早さデバフも効きません。

急所バフこそありませんが、開幕の特攻・特防バフを「力は無限!」で拝借、「アシストパワー」の火力に繋げられるなど、相性はかなり良いです。

バディストーンボードの「B技後回復付帯」でHPも確保でき、「攻撃時能力アップ4」で回避バフを引けば、回避運ゲーにも繋がります。

恒常★4と入手・わざレベルアップが比較的容易なのも嬉しいポイントです。

バディストーンボード拡張当時真っ先にクリアしたのは わ た し で す^q^

 

プラターヌ&ゼルネアス

攻撃と同時にHPを回復する「ウッドホーン」が強力なバディーズです。

このバディーズが特に優れているのは何と言っても、伝説ポケモン編の配布である点でしょう。誰でも簡単に入手・わざレベル5にすることができます。

バディストーンボードで「全ダウン無効」や「B技後HP回復1」も取れるので、かなり安定する対戦カードとなっています。

回数付き技の回数回復による運ゲーも必要ではなく、それを敬遠している方にも適していると言えます。

 

リーフ&イーブイ

こちらも「全ダウン無効」をパッシブスキルで持ちますが、特筆すべきはバディストーンボードで「キズぐすり:技後技回数回復2」を2つ取れる点。

俗に無限キズぐすりと呼ばれる戦法を使えるバディーズの一で、これを駆使してクリアする対戦カードが多数存在することからも、入門として使えます。

バディーズわざで回避・急所以外のバフを積みながら、プラターヌ同様「B技後HP回復1」も駆使して粘り強く戦えます。

「たいあたり:攻撃時ひるみ付与2」を取れば、ひるみによる行動停止も可能です。

 

おわりに

というわけで、レジェンドバトルVH単騎最弱との声も見受けられる、ラティオスの解説でした。

レジェンドアベンチャーには(この記事を書いた時点で)2022年9月開始の第5回以降来ていませんが、はたして来ることはあるのでしょうか・・・