【ポケマスEX】はじめてのポケモンマスターズEX ―ガチャ・課金周り概要―

アプリゲーム「ポケモンマスターズEX」。

それは、ゲーム本編シリーズ(赤/緑、金/銀・・・)を題材に、公式に掲げられたジャンル「ポケモントレーナー大集結」に違わぬ、ポケモンだけでなくポケモントレーナーにも焦点を当てたゲーム。

人工島・パシオを舞台に、さまざまなポケモントレーナーポケモン勝負をしたり、交流をしたり・・・

 

・・・という堅苦しい前置きは自分には合わないので、さくっと始めていきましょう。

この記事は、そのポケモンマスターズEX(以下、「ポケマス」)を、初心者向けを目指して解説するものとなります。シリーズ化・・・したいなぁ。

 

初回となる今回のテーマは「ガチャ・課金周り概要」です。初回でやる内容じゃねぇよ

ポケマスは曲がりなりにもソシャゲですからね。そういうセンシティブな話は避けて通れません。

課金の方針を「お得に廃課金(支離滅裂な思考発言)」とする身として、これを最初に書こうと思った次第です。

長い記事になりますが、どうぞお付き合いください。

 

ポケマスにおけるガチャ

ポケマスのガチャは「バディーズサーチ」と呼ばれますが、この記事ではガチャ表記で一貫します。

ポケマスでは、ガチャで入手する対象となるのはキャラクターのみです。所謂サポートカードとか、そういうガチャはありません。

ガチャ以外の方法で入手できるキャラクターも多数存在しますが、一旦ガチャに限定して話を進めます。

 

・・・で、このガチャから入手できるキャラクターのレアリティは★3★4★5の3種類です。排出率は、以下のようになっています。

  • ★3:73%
  • ★4:20%
  • ★5: 7%

ガチャの種類によっては、★5の排出率が上がる(そのぶん★3の排出率が下がる)こともありますが、これが基本です。

 

ガチャの引き方は、所謂「単発」と、それを11回行う「11連」の2種類です。

11連を行うために必要な、所謂ガチャ石は、単発10回分となります。つまり11連を行うと、ガチャ石に換算して1回分の得が発生するわけですね。

 

また、今日のソシャゲのガチャにはほぼ確実に設定されている「天井」。

ポケマスのガチャにも天井は存在し、同じガチャを計134回引くと天井になります。ガチャ石の消費を抑えた場合、11連を12回と単発を2回で到達します。

天井に到達すると、そのガチャから排出されるキャラクターの中から1体選んで入手することになります。

 

そしてガチャに於いて最も重要なこととして、ポケマスは1ヶ月あたりに開始されるガチャの量が、新しいものと復刻を合わせると非常に多いです。

そのため、どのガチャを引くかの取捨選択が重要になります。

 

リセマラって必要?

ガチャが存在するソシャゲにはもう1つ、プレイを始めるうえで避けては通れない話題があります。それがリセマラです。

取り返しが効きやすい序盤のうちに、強いデータを作れるまでリセットを繰り返す行為ですね。

 

ここで、ゲームシステムの話も少し出しつつ、自分(Snow/淡雪)が考える「ポケマスのリセマラ指標」を紹介します。

  • あなたの「推し」を入手できた時
  • 数多くのキャラクターを入手できた時

以上です。

 

・・・え? 所謂「最強キャラクター」を引いた時ではないのか、って?

ゲームを快適にプレイするうえでは、それを重視するのも大いにアリです。しかし、この記事では敢えて、それをリセマラ指標とはしません。

 

と言うのも、ゲームをある程度進めて、イベントステージなどをこなせるようになると分かるのですが、ポケマスは最強キャラクターを1体だけ育てるより、普通の強さでも数多くのキャラクターを育てた方が有効になる場面が、わりと多く存在するためです。

加えて、ポケマスに於ける最強キャラクターは移り変わりが激しいです。ゲームを始めた時点では最強でも、ステージの内容や新しく実装されるキャラクターによって、旬や適したキャラクターが大きく変わります。

そもそもゲームシステム上、一度に3体のキャラクターを使うことになり、1体だけ強くても他が育っていなかったら、かえって苦戦することも考えられますからね。

その一度に使う3体のキャラクターでシナジーが形成されていれば、最強キャラクター1体をも凌駕する・・・なんてことも、あるかもしれません。

 

よって、少なくとも自分は「数多くのキャラクターを入手できた時」をリセマラ指標に掲げる、となります。

 

なお、もう1つの「あなたの「推し」を入手できた時」については、自分がポケマスのリリース当初にそうしたためです。

ポケマスはキャラゲーの側面がありますからね。推しがいると、それだけでモチベに繋がることもあります。モチベは大事。

 

課金について

ここからはもう1つの話題「課金」の概要を解説します。

ポケマスで課金対象となるのは、ガチャ石のみです。所謂プレミアムパスに似たものは存在しますが定期購入ではなく、購入から一定期間だけログインボーナスを増やすタイプのものがメインです。

大雑把なレートとしては、1万円でガチャ33回分と考えていただければ大丈夫です。つまりポケマスの天井は概ね4万円となります。

 

しかし、このガチャ石の販売で1つ、おそらくソシャゲの中では珍しいかもしれない点が存在します。

それは「レート的にお得なガチャ石が、それはもう頻繁に販売される」ことです。自分がポケマスの課金方針として「お得に廃課金(支離滅裂な思考発言)」を掲げられている理由も、ここにあります。

そのお得なガチャ石の販売タイミングは、主に以下が該当します。

  • 毎月1日から月末まで
  • 毎週月曜日から日曜日まで
  • 復刻でない新しいイベントが、復刻でない新しいガチャとともに開始された時
  • 「★5の排出率が12%となるガチャ」が開始された時
  • 毎月25日(一日限定)

・・・多すぎない?

 

課金を考えている場合、この中で特に狙い目となるのは「「★5の排出率が12%となるガチャ」が開始された時」と「毎月25日(一日限定)」です。

このタイミングで販売されるガチャ石の大雑把なレートは、1万円でガチャ50回分となります。通常より17回分増えていますね。

また、この項目の冒頭でちらっと言及した「ログインボーナスを増やすタイプ」のガチャ石にも、総合的なレートがとてもお得になっているものがあります。

 

・・・とまぁ、ここまで色々書きましたが、ポケマスは毎月ガチャ70回分くらいは、配布のガチャ石を入手できる機会があります。

さらに配布のガチャ石には所持数制限や有効期限がありません(課金のガチャ石には所持数制限だけ存在する)。溜めようと思えば、延々溜められるわけですね。

 

しかし、ここで終わると「じゃあ課金の必要無ぇな!」となるので、次の項目で課金のメリットも一応解説します。

 

課金で得られるメリット

課金のガチャ石は、配布のガチャ石と、どう違うのでしょうか。ここで「課金のガチャ石でのみ行えること」を見てみましょう。

  • 毎日、消費を抑えてガチャを1回引ける
  • 課金のガチャ石でのみ実行できるガチャを引ける
  • ほとんどの限定キャラクターが排出対象となっているガチャを引ける

主にこの3点です。それぞれ詳細に解説していきます。

 

まず「毎日、消費を抑えてガチャを1回引ける」について。ここにきてようやく具体的な数値を出しますが、通常、ガチャを1回引くためには、ガチャ石が300個必要になります。

ここで課金のガチャ石を持っていると、1日に一度だけ、そのガチャ石100個の消費でガチャを1回引くことができます。つまり3日かければ、効率は3倍です。

 

ただし、注意点が2つあります。1つ目は「全てのガチャの中から1つだけではなく、この機能が搭載されたガチャ全てで、1日に一度ずつ引ける」ということ。

一見、とてもお得なように感じられますが、「ポケマスにおけるガチャ」で触れた通り、ポケマスは非常に多くのガチャが存在します。その全てで1日に一度ずつガチャを引くと、かえってガチャ石の消費が多くなることもあるでしょう。

課金をほどほどに留める場合は、その取捨選択も重要になってくるわけです。

 

2つ目は「ガチャ石の消費が1/3になるぶん、天井までのカウントも1/3になる」ということ。つまり天井を意識する場合、1日に一度のガチャを3回引かなければ、通常のガチャ1回分にならないわけです。

ポケマスのガチャは1つの開催期間が、大体2週間~1ヶ月となっています。この開催期間が終了すれば、天井までのカウントも無くなります。天井を意識する場合は、通常のレートのガチャも引く必要があるわけですね。

 

ただし、完全に悪い点だけではありません。「同じガチャを134回引くと天井」と言いましたが、より正確には「同じガチャを133回に加えて、1日に一度のガチャを1回引くことでも天井に到達」します。

詳細な仕様は少し難しいので、白文字で書きます ↓

ポケマスの天井は「ポイント」で管理されています。

通常の単発を引くと3ポイント、11連を引くと33ポイント、1日に一度のガチャを引くと1ポイント蓄積します。

そして、このポイントが400ポイントに到達することで、天井となります。

要は「11連を12回(396ポイント)」と「単発を1回(3ポイント)」と「1日に一度のガチャを1回(1ポイント)」を引くと400ポイント、ということです。

なお、ポイントが超過した場合は、次の天井までのカウントに持ち越されます(例えば399ポイントの状態で11連を引くと、超過した32ポイントは持ち越される)。

(白文字ここまで)

 

次に「課金のガチャ石でのみ実行できるガチャを引ける」について。

そのようなガチャの多くは引ける回数が定められており、最後まで実行すると、指定されたキャラクターを確実に入手する権利を得られたり、指定されたキャラクター群から1体を選んで入手する権利を得られたりします。

言い換えれば「通常より天井が低いガチャを引ける」みたいな感じです。

ただし、中には課金のガチャ石でしか引けない、通常と同じ天井のガチャもあります。課金のガチャ石でしか実行できない部分はオレンジ色のボタンになっているので、画面はよく見ましょう(配布のガチャ石でも実行できる部分は青いボタンになっている)。

 

そして、その延長線上にあるのが「ほとんどの限定キャラクターが排出対象となっているガチャを引ける」。このガチャの実行レートは1日に一度のガチャ同様、1回あたり課金のガチャ石100個となります。

このガチャがなかなかに強烈で、1日に引ける回数は最大9回分(つまり1日にガチャ石900個まで)となりますが、俗に言うフェス限などの限定キャラクターがほとんど排出対象です。

「とりあえず誰でもいいから限定キャラクターが欲しい!」というプレイヤーにとっては、まさに夢のようなガチャとなっています。

しかし、こちらも引きすぎるとかえってガチャ石の消費が多くなるおそれを持つので、実行する場合は計画的にしましょう。

 

なお、当然ですが課金のガチャ石は、配布のガチャ石と同様に使うことはでき、この場合は配布のガチャ石が先に消費されます。

そしてこれまた当然、上記の「課金のガチャ石でのみ行えること」を実行する場合に、配布のガチャ石を使うことはできません。

 

おわりに

というわけで、ひとまず今回はポケマスの「ガチャ・課金周り概要」を解説させていただきました。ゲームの中身にはほとんど触れていないので、【Part.0】と言った方が近いかもしれません。

Discord上でポケマスの話をするサーバーに出入りしており、そこで解説記事を書くブーム(?)が来ていたことから、自分も便乗した形です。

世の中にはかつての自分のように、ソシャゲというだけで忌避する層もいますからね。そこは前もって言及した方がいいだろう、ということで題材を選びました。

 

シリーズ化ができた場合は、次回からいよいよポケマスならではの要素に触れていけたらいいなぁ・・・と思いつつ、ここで〆とさせていただきます。