【ニコリ】数独通信Vol.42に掲載されました
9×9のマス目が、9つの3×3のブロックに分かれており、全てのタテ列とヨコ列とブロックに1から9までの数字を1つずつ入れるパズル「ナンバープレイス」。略してナンプレとも呼びますね。
このパズルの有名な呼び方としてもう1つ「数独」がありますが、この数独という呼称はパズル制作会社「ニコリ」の商標となっています。
そんなニコリから半年に一度、具体的には2月と8月に出版される、数独に特化したパズル本「数独通信」。この42号目が、今日2月10日に発売となりました。
易しい問題から難しい問題まで100問以上の数独に加え、バラエティ豊かな他のパズルも少量、掲載されています。
通勤時に解くには少々かさばる大きさですが、数独好きにはたまらない本であることは確かです。気になる方は、是非書店でお買い求めください。
本題 ―8か月振りの掲載誌―
数独を初投稿で掲載していただけた(´⊙౪⊙)۶ッッッッィィィィイイイイヨッシャアアアアァァァァ!!!
ということで去年12月に宣言していた通り、掲載誌としてパズル本を入手したため、掲載報告の記事を書くことにしました。
その記事でいきなりこんなことを言うのもどうかと思いますが、実は自分は数独が解く方としても、作る方としても苦手です。季刊の数独は解かないことが殆どです。
他のパズル種(自分が一番作問が好きな美術館とか)は、唯一解を成立させるための辻褄合わせに然程苦労しない(そもそもそんなことする時点で掲載足りえるか怪しい)のですが、数独はそうはいきません。また数独というパズルはナンバーリンク同様、数字が単なる記号としての役割しか持たないため、意図せずして既出の問題になる虞も持ち合わせています。
そんな数独の投稿に、今回なぜ挑戦したのか。白状すると「数独の本は出版回数が多く、掲載回数を稼げる可能性があるから」という、欲望の塊みたいな理由です。
今までは季刊向けのパズルしか投稿しておらず、それへの掲載を逃したら次のチャンスは必然的に3ヶ月後です。その3ヶ月間、他の熟練パズル作家さんたちが掲載報告をするのを、指を咥えて見ているだけでいいのか?
せっかく趣味パズル作家「淡雪霙」としての活動を再開したのに、それで満足なのか?
色々考えた結果、今回の投稿に挑戦した次第です。食わず嫌いしていた所為で、セオリーも手筋も何も分からない状態。上級手筋なんてものは組み込めません。そこで逆に「易しくて面白い」を目指すことにしました。
その方針が功を奏し、数独初投稿にして2問も掲載していただけました。この本向けに投稿した数独は4問あり、その中で「もし掲載されるとしたらこの2問かなぁ・・・」と考えていた2問が、ぴったり掲載された形です。
なお、番号は12番と29番です。
おわりに
というわけで以上、掲載報告でした。
最近はマスターデュエルを切っ掛けに遊戯王へ復帰し、デッキ編成に対戦に没頭していましたが、この掲載を機に、またパズルともちゃんと向き合わないといけませんね。
気が付けば季刊179号の〆切月。計画性が無ければストックも無いので、さっそく今月投稿分の作問に取り掛かろうと思います。