【ニコリ】数独通信Vol.42に掲載されました

9×9のマス目が、9つの3×3のブロックに分かれており、全てのタテ列とヨコ列とブロックに1から9までの数字を1つずつ入れるパズル「ナンバープレイス」。略してナンプレとも呼びますね。

このパズルの有名な呼び方としてもう1つ「数独」がありますが、この数独という呼称はパズル制作会社「ニコリ」の商標となっています。

そんなニコリから半年に一度、具体的には2月と8月に出版される、数独に特化したパズル本「数独通信」。この42号目が、今日2月10日に発売となりました。

易しい問題から難しい問題まで100問以上の数独に加え、バラエティ豊かな他のパズルも少量、掲載されています。

通勤時に解くには少々かさばる大きさですが、数独好きにはたまらない本であることは確かです。気になる方は、是非書店でお買い求めください。

本題 ―8か月振りの掲載誌―

数独を初投稿で掲載していただけた(´⊙౪⊙)۶ッッッッィィィィイイイイヨッシャアアアアァァァァ!!!

 

ということで去年12月に宣言していた通り、掲載誌としてパズル本を入手したため、掲載報告の記事を書くことにしました。

 

その記事でいきなりこんなことを言うのもどうかと思いますが、実は自分は数独が解く方としても、作る方としても苦手です。季刊の数独は解かないことが殆どです。

他のパズル種(自分が一番作問が好きな美術館とか)は、唯一解を成立させるための辻褄合わせに然程苦労しない(そもそもそんなことする時点で掲載足りえるか怪しい)のですが、数独はそうはいきません。また数独というパズルはナンバーリンク同様、数字が単なる記号としての役割しか持たないため、意図せずして既出の問題になる虞も持ち合わせています。

そんな数独の投稿に、今回なぜ挑戦したのか。白状すると「数独の本は出版回数が多く、掲載回数を稼げる可能性があるから」という、欲望の塊みたいな理由です。

今までは季刊向けのパズルしか投稿しておらず、それへの掲載を逃したら次のチャンスは必然的に3ヶ月後です。その3ヶ月間、他の熟練パズル作家さんたちが掲載報告をするのを、指を咥えて見ているだけでいいのか?

せっかく趣味パズル作家「淡雪霙」としての活動を再開したのに、それで満足なのか?

 

色々考えた結果、今回の投稿に挑戦した次第です。食わず嫌いしていた所為で、セオリーも手筋も何も分からない状態。上級手筋なんてものは組み込めません。そこで逆に「易しくて面白い」を目指すことにしました。

その方針が功を奏し、数独初投稿にして2問も掲載していただけました。この本向けに投稿した数独は4問あり、その中で「もし掲載されるとしたらこの2問かなぁ・・・」と考えていた2問が、ぴったり掲載された形です。

なお、番号は12番29番です。

おわりに

というわけで以上、掲載報告でした。

最近はマスターデュエルを切っ掛けに遊戯王へ復帰し、デッキ編成に対戦に没頭していましたが、この掲載を機に、またパズルともちゃんと向き合わないといけませんね。

気が付けば季刊179号の〆切月。計画性が無ければストックも無いので、さっそく今月投稿分の作問に取り掛かろうと思います。

【ポケマス】キャラクター強化があまり好きではない話

早いもので、もうすぐ2.5周年を迎えようとしている、スマートフォン向けアプリ「ポケモンマスターズEX」。

ポケモンの中ではヒトモシが一番好きな自分は「初期実装バディーズ(バディーズとは所謂キャラクターのこと)の中にヒトモシの進化系シャンデラがいる」というだけで、リリース時に始めました。

ハーフアニバーサリーあたりまで、常にトゥイッターに「サ終」がサジェストされる程不安定だったポケマスが、今なお続いているというのは、感慨深いものがあります。

 

前語りも程々に、本題に入りましょう。育成要素のあるソシャゲは、同じキャラクターを複数入手したり、専用のアイテムを使うことで、キャラクターを強化できるのが一般です。所謂「凸」とか「開花」とか呼ばれる要素ですね。

ポケマスで凸は「わざレベル」、開花は「★6EX(★アップ)」と呼ばれます。なおこの記事ではわざレベルを「技n」と表記します。1から5まであり、初めて入手した時は技1、最大まで強化した場合は技5です。

わざレベルが上がると攻撃技、バディーズわざ(要は必殺技)、バディーズダイマックスわざ(要は奥義、一部のバディーズのみ使える)の性能(主に火力)が上がります。

★アップは、★5までのバディーズが行える強化方法です。その時点での★の数と同じ★の「のびしろ」を合計20枚使うことで、★を1つ増やすことができます。

例えば★3のバディーズは、★3のびしろを20枚使うことで★4に、その後はさらに★4のびしろを20枚使うことで★5にできます。但し★6EXに強化する時は、★5のびしろ20枚に加えて、専用のアイテムが必要になります。

のびしろは1枚単位で使うことができ、1枚使うごとにHPが2、その他のステータスが1上昇します。元々が★5のバディーズのみ、1枚あたりの上昇量がHP5/他2となっています。

特に無課金の場合、のびしろは入手手段が非常に限られるため、よく考えて使う必要があります。

 

・・・と、ポケマスをプレイしてない方向けの凸と開花の説明も済んだので、いよいよ「キャラクター強化があまり好きではない話」に入ります。

ポケマスの凸システム

ポケマスでは、全く同じバディーズを複数所持することはできません。

全く同じバディーズを入手した場合、その時点で自動的にわざレベルが1上がります。

自分は現状、ポケマス以外のソシャゲをプレイしていないので、明確なことは分かりませんが、有名どころだとFGOは複数所持可能であり、手動で凸を進められる筈です。

スキルパネル(ポケマスでは「バディストーンボード」と呼ぶ、通称BSB)が用意されているバディーズもおり、そのようなバディーズは技3以上で全てのスキルパネルが取得可能な状態になります。

なお、重複入手のバディーズが既に技5の場合は、既定ののびしろが1枚貰えます。

★6EXの恩恵

★6EXが用意されているバディーズは、★6EXに★アップすることで、バディーズわざの性能を大幅に上げることができます。

攻撃が得意なバディーズは、通常は単体攻撃のバディーズわざが全体攻撃になります。

搦め手が得意なバディーズは、バディーズわざの威力が大幅に向上します。

支援が得意なバディーズは、バディーズわざを使うことで味方全体の火力を大きく上昇させます。

自分のポケマス事情

自分はポケマスに関してエンジョイ勢を自称する傍ら、恒常★5バディーズ紹介資料を作成したり、高難度ステージの解説資料を作成したりしています。他にも稀に、高難度ステージで詰まっている初心者さんへのアドバイスも行います。

その一方で「お得に廃課金」という支離滅裂な信条のもと、かなり積極的に課金しています。

当然ガチャ(ポケマスでは「バディーズサーチ」と呼ぶ)を実行する回数も多く、★3と★4は勿論★5バディーズも相当数が技5に到達済み、所謂フェス限など期間限定を含めて、ガチャでしか入手できないバディーズは全所持しています。そのうえで★3と★4のバディーズは、全て★5以上に★アップ済みです。

ごく一部、ガチャだけでは現状全所持できないバディーズ群が存在しますが、それでも全バディーズの性能を手元で確認することができ、上述の資料作成やアドバイスを行うにあたって、とても都合の良い環境にいます。

相手は境遇が同じではない

しかし「アドバイスを行う」立場である場合、この恵まれた環境が必ずしも良い方向に転ぶわけではありません。

アドバイスを行う相手は初心者さんです。無課金であることも充分考えられます。

初心者さんや無課金の場合、バディーズ全所持はほぼ確実に有り得ません。さらに★5を所持していたとしても技1、良くて技2といった感じです。

自分の所持状況より各種技の性能が弱く、自分が取得できるスキルパネルも、その方は取得できないわけです。★アップの状況も当然異なり、特に自分が★6EXにしているバディーズの場合、大きな差が生じます。

結論としては

育成状況の巻き戻しができない。これこそが、自分が「キャラクター強化があまり好きではない」理由です。

 


ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

これ以降は蛇足なので、読みたい方だけご覧ください。

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【StS】同一シード並走会で遊ぼう!

※この記事はAdventar企画「Slay the Spire Advent Calendar 2021」用の記事となります。

 

Slay the Spire・・・それは、デッキビルドとローグライクが融合したゲーム。驚異のリピート性に魅了された人は数知れず、遂には俗に「スレスパライク」と呼ばれるジャンルができるまでの人気を、現在進行形で博している・・・

 

そんなSlay the Spireには、ファンの間で毎月開催される非公認企画「同一シード並走会」があります。

今月(2021年12月)の開催日は19日。なんと(記事公開時点で)今週末です。

上述のAdventarでこの記事が公開された日に、このページへ辿り着いた方は、なんと幸運なのでしょう。この企画を知るだけでなく、この週末に早速参加することができるのですから。

「いきなりそんなこと言われても、どうすればいいの?」と思われる方もいることでしょう。そこでこの記事では、同一シード並走会について書いていきます。

とは言っても、企画主催者の男庭伯耆守さんによる、こちらの解説記事に殆ど書いてあるので、この記事では個人的に強調したいことに留めます。

第11回(2021年12月開催分)の概要

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開催日時:2021/12/19(日) 21:00~

使用キャラ:ディフェクト

同一シード並走会の特徴

早速、この企画の特徴をいくつか挙げていきます。

ゲームを持っていれば誰でも参加可能

この企画に参加するための資格はただ1つ、「Slay the Spireを持っている」こと。厳密に言うと今回(第11回)参加する場合、使用キャラであるディフェクトのアンロックは必要ですが、それだけです。

参加/不参加の表明も不要、Steam版/CS版も不問なので、ゲームさえ持っていれば参加することができます。

使用キャラとシード以外は縛り無し

これは文字通りの意味です。指定されたキャラとシードであれば、プレイスタイルに制約は一切課されません。

アセンション(登塔)レベルの設定も自由ですし、真ボスに挑戦するか否かも自由。企画の常連さんは殆どが、俗に言う「A20H(レベル20+真ボス討伐ルート)」に挑戦していますが、A0(レベル設定無し)で参加しても全く問題ありません。

Slay the Spireを始めたばかりの初心者さんでも、気軽に挑戦することができます。

なお実績の条件を満たす等、セルフで縛りプレイを行うことはできます。

人によって異なる戦略とリザルト

この企画に於ける一番のアピールポイントはこれでしょう。シードが同じということは内容も同じ。それなのに、人によってルート取りやデッキの中身が変わるのです。

参加者の中には配信を行う方もいるので、立ち回りを見て勉強することもできます。

ただし、Steam版とCS版では同じシードでも内容が異なります。配信を行う方は殆どがSteam版をプレイしているので、配信を見つつ自分も手元で挑戦し比較、というスタイルを取りたい方は、Steam版をオススメします。

当日の流れ

並走会の特徴を挙げたところで、並走会当日の手順を書きます。

シードの発表を待つ

開始時刻の10分くらい前になると、トゥイッター上で「#slaythespire同一シード並走会」のハッシュタグに、その回で使用するキャラとシードが発表されます。

そのシードを「シードを設定」欄に入力し、開始時刻を待ちましょう。

開始時刻になったらスタート!

開始時刻である21時を迎えたら、侵攻開始しましょう。

そこからはゲームをクリアするか、ゲームオーバーになるまで個人戦です。

プレイが完了したら共有するのも一興

挑戦を終えたら侵攻履歴のスクリーンショットを取得し、上記のハッシュタグを添えてトゥイッターに上げるのも良いでしょう。

配信など録画を行っていた場合は、それを動画共有サイトに上げてもOKです。

Steam版の場合、有志制作の非公認ツール「SlayTheReport」にアップロードすることもできるそうです(自分はCS版(スイッチ)なので詳細は分かりません)。

おわりに

というわけで、同一シード並走会の解説は以上となります。

冒頭で紹介したAdventarの存在を知った時「折角だし何か書きたい」と思ったのですが、何しろA0ですらクリア率3割行かない身。

参加するにしてもネタが無く二の足を踏んでいたところで、同一シード並走会の存在を思い出し、さらに都合良く今日が空いていたので、企画の宣伝を書くことにしました。因みに記事途中の絵も、自分で描いたものを使っています。

このAdventarの主催者と並走会の主催者が同じなので、特にことわりは入れてませんが、大丈夫ですよね・・・?

 

それでは皆様、並走会当日に会いましょう!

とは言っても自分はその時間寝てるかも・・・^q^

【ニコリ】パズル通信ニコリ177号を入手+α

3の倍数月に出版社「ニコリ」から発行される、季刊パズル本「パズル通信ニコリ」。その177号が先日、12月10日に発売されたので、早速(と言いつつ1日遅れで)購入してきました。

今回の特集パズルは「カニ」ということで、カニを題材にしたパズルが多数収録されています。あの昔話をイメージしたようなパズルから、あの正月特番をイメージしたようなパズルまで、まさにカニづくし。

また、読者から新しいパズルを募集するコーナー「オモロパズルのできるまで(通称:オモパ)」から独り立ちし、晴れて定食パズルの仲間入りを果たした「ダブルチョコ」も今回は大増量です。

それ以外にも多彩なパズルが収録されている1冊。パズルに興味がある方は、買って損はしないと思います。皆さん是非買いましょう。各種大手通販サイトは勿論、ニコリの直販ショップからも購入することができます。

 

本題 ―今回も全ボツでした;q;―

ところでこのニコリでは、読者からのパズル投稿を募集しています。寧ろニコリから出題されるパズルの多くは、読者の手でつくられたもので構成されています。

かくいう自分も趣味パズル作家「淡雪霙(あわゆきみぞれ)」として、ニコリにパズルを投稿する1人。掲載していただける問題を目指して作問、投稿をしています。

投稿したパズルが1問でも掲載された本は「掲載誌」となり、ニコリからいただくことができます。掲載誌は無料で入手でき、さらに掲載された問題数と規模に応じた薄謝、所謂「原稿料」もいただくことができ、至れり尽くせりです。

しかし掲載誌は狭き門。ニコリにとっては商売である以上、当然、解いて面白いパズルでなければ掲載は叶いません。この記事の冒頭に「購入してきた」と書いてあるということは、そういうことです。

投稿自体は10年以上前に始めたものの、約3年のブランクを経て丁度1年くらい前に投稿を再開した身。他の熟練パズル作家さんに枠を取られがちです。

そもそも今回は、177号向けの投稿を殆どサボった所為でもあるんですけどね・・・因みに掲載のチャンスは基本的に「原稿を入れた封筒に消印が捺された月」から3ヶ月~1年半の間に発売される本に発生します。

 

2021年の掲載分

今年ももう12月。ということは、今年はもうニコリから発売されるパズル本はありません。となれば当然、今年は掲載誌をいただくチャンスも無いわけです。

そこで、このブログを始めた時期も考慮し「2021年に掲載されたパズル」をメモとして残します。

パズル通信ニコリ174号(3月発売)

趣味パズル作家としての活動を再開後、最初に掲載のチャンスがあった3月。この時は新オモパ案「オービタル」を投稿し、無事に掲載していただけました。

複雑になりやすい傾向にある交差あり複数ループ系のパズルですが「ここまで爽やかになるとは(意訳)」との評価をいただけたのが、とても嬉しかったです。

残念ながら次号への生き残りは無く、この本限りのパズルとなりましたが、この記事を上げた時点では、冒頭で述べた直販サイトで購入できます。気になる方は是非入手してみてください。

パズル通信ニコリ175号(6月発売)

この本では定食パズル「ヤジリン」の小サイズを1問掲載していただけました。

黒マスの数を示すヒント数字を基に黒マスの位置を決め、線を引くパズルです。ネット上でも人気の高いパズルですが、ニコリから出題されるヤジリンはさくさく解けるものが多く、初心者さんでも安心です。

しかしこの時掲載していただいたヤジリンは、一目見て分かる通り・・・と、どこまで紹介していいの分からないので、気になる方は実物を入手して確かめてください。この記事を上げた時点では(略)。


以上の2冊が、淡雪霙としての2021年の掲載誌です。

「すっくなwww」とか言わないでくださいね。それは自分が一番よく分かっていますので・・・

これからの目標

2021年はもう掲載はありませんが、2022年以降も本は発売されます。

とりあえず現時点での目標は「季刊に毎回掲載していただく」としておきます。ニコリの代名詞・数独は作るのが苦手なので、バラエティに富んだ季刊への、安定した掲載を目指そうというわけです。

はたして自分は、この先生きのこることができるのか・・・それは自分の作問の腕次第です。解いて面白いパズルを作る・・・難しいことですが、結局はそれですから。

 

なお、今後もし掲載誌をいただけた場合は、今回のように年末に纏めて紹介するのではなく、各本の発売日に記事を書く予定です。

何回掲載報告をできるかは分かりませんが、頑張ります。

【マジェッツ】メインキャラのプロフィール

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細々と展開している一次創作・MagesticArtsマジェスティックアーツ/マジェッツ)を扱うために、トゥイッターにサブ垢まで作ったものの、本編の絵を描くモチベーションが皆無で放置し続けている現状。

このままでは色々と行方不明になりそうなので、取り急ぎメインとなるキャラクター8人の簡単なプロフィールを、メモ書きとして残すことにしました。

「世界観の説明から始めた方がいいんじゃない?」と思われるかもしれませんが、あわよくば誰かに絵を描いてほしいな、と思っているので、シチュエーションをイメージしやすいよう、プロフィールからです。

ただ補足として「魔法が存在し、マジェスタと呼ばれる魔法競技が人気の世界。舞台は2つの大きな島から成る国・イリゾア」とだけ書いておきます。

冒頭のイラストの向かって左から紹介します。見出しに名前、1行目に誕生日/年齢/性別/身長/血液型/一人称、その下に簡単な詳細と話し方サンプル(名乗り/フリー/相方に対して)を書きます。

Rein Fleur(レイン・フルール)

9月23日/16歳/Female/163cm/AB型/私

スパークレンダー学園に通う3年生。学業とマジェスタの双方に於いて非常に優秀な成績を修めており、一目置く生徒・教師は少なくない。

そんな彼女は表情が非常に硬い。本人曰く「感情はある」らしいが、表情や話し方から感情を読み取るのは不可能と言える。表情を変えるのは呆れた時くらい。

趣味嗜好も特に無く、日々を坦々と生きている。物を選ぶ時も機能を重視し、ひたすらシンプルなデザインのものを手に取る。

アリアとは幼馴染の関係であり、その高いテンションに振り回されることが多い。

 

「私?レイン・フルールだけど。」

「そういうのは興味ないかな。」

「アリアが蒔いた種でしょ、私には関係ない。」

Aria Lightnimbus(アリア・ライトニンバス)

6月12日/16歳/Female/160cm/B型/アタシ

スパークレンダー学園に通う3年生。持ち前の記憶力で学問は一応乗り切っているが、マジェスタは苦手。ずば抜けた脚の速さと持久力を活かして逃げてばかり。

お調子者であり、何かとトラブルの発端になる。雲行きが怪しくなるとレインに助けを求めるが、しばしば自業自得と相手にされない。

親密度合いや年上・年下関係なく、他人のことは名前を呼び捨て。ただし教師に対しては「○○○先生」と、多少は敬意を持つ。

現代を生きる若者らしく、流行への関心は高い方。彼氏の募集をしているものの、彼女と付き合いたいという男は一向に現れない。スタイル良いのに・・・

 

「アタシはアリア・ライトニンバス!アンタは何て言うの?」

「もーうアタシったら何やってんのよーっ!」

「ねぇレイン、今度の休日どっか行かない?」

Glay Louvinor(グレイ・ルビノー)

1月13日/17歳/Male/182cm/O型/ボク

スパークレンダー学園に通う4年生。成績優秀で、特にマジェスタにかける思いは尋常ではない。自他問わず魔法が好きで「魔法を見たい」を理由にマジェスタを嗜む。

生まれつき脚が弱く、自律して歩くことが難しい。そのために魔力を動力源とする浮遊椅子(現実の車椅子に相当)を使って生活している。浮遊椅子の操縦には多量の魔力を要し、通常であれば使用者はマジェスタを行うのが困難だが、彼の魔法はそれを感じさせない程に強力。

思いやりの心が豊かで、時には自身が危険にさらされることも顧みず、身を挺して他人を守ろうとすることも。

アカリのことは友人と考えており、アカリが好意を寄せていると指摘されても、特に気にする様子は無い。

 

「ボクはグレイ・ルビノー。よろしくね。」

「キミがどんな魔法を使うのか、良ければボクに見せてほしいな。」

「ありがとう、アカリ。優しいんだね。」

白縫 灯(アカリ・シラヌイ)

11月18日/17歳/Female/160cm/AB型/あたし

スパークレンダー学園に通う4年生。日本人であり留学生。日本にいた頃は両親の仕事の都合で、各地を転々としていた。

常に気怠そうな雰囲気で、怒らせるとマジェスタを挑まれる。彼女のマジェスタの実力は折り紙付きであり「怒らせる=分からされる」と言っても過言ではない。

彼女の一番の楽しみは「食べること」。美味しいものを食べると、普段からは想像できないような満面の笑みを見せることも。料理にも関心を持つものの、腕は良くない。

グレイに好意を寄せているが、何かとひた隠しにする。あまりにもあからさまなので、周囲は気付いているが・・・因みに彼女が怒る原因は、大抵このことを追究された時。

 

「・・・アカリ・シラヌイ。」

「・・・あたしの実力、あなたに思い知らせてあげるわ・・・!」

「心配しないで、グレイ。あたしは大丈夫だから。」

Salah Parlace(セーラ・パーレイス)

3月21日/16歳/Female/159cm/O型/わたし

スパークレンダー学園に通う3年生。彼女の魔法は掴みどころがなくトリッキー、翻弄されること必至。読書好きで、それにより蓄えた知識で学問もこなす。

彼女の眼には、普通の人には見えない何かが「視えている」らしく、そのことが原因で時々不思議ちゃん扱いされる。彼女はそれを快く思っていない。

ふわっとした雰囲気とは裏腹に意外と行動力があり、困ってそうな人を見つけては相談に乗ったり、乗らなかったり。Yes/Noはハッキリしている。

親友のノエルと一緒にいることが多く、お互いがお互いの理解者。特に2対2で競うマジェスタでは、ノエルと抜群の連携を見せる。

 

「わたしの名前はセーラ・パーレイス。」

「わたしで良ければ相談にのるよ。・・・あ、それは無理かなぁ。」

「わたしとノエルちゃんが組んだら敵無し、だね!」

Noel Dyjamonti(ノエル・ディジャモンテ)

12月20日/16歳/Female/157cm/A型/ワタクシ

スパークレンダー学園に通う3年生。「誠意を持って努力すること」を好しとし、学問もマジェスタも努力を惜しまない。宝石のように美しい魔法で他者を圧倒する。

彼女の母親は一流のデザイナーであり、云わば彼女はお嬢様。その出立に気品が垣間見えるが特別扱いを嫌い、あくまで他者と同様普通に扱われることを望む。

ところが彼女の持ち物は高級品が多い。曰く「お母様からのプレゼント」だが種類も非常に多彩で、日によってバッグなど色々変わることも。

親友のセーラと一緒にいることが多いが、時として大胆なセーラとは逆に、彼女は何かと慎重なところがある。

 

「ワタクシはノエル・ディジャモンテですわ。」

「努力をなさっているのね!たいへん素晴らしいことです。」

「セーラさん、そのような言動は慎んでくださる?」

Wint Kaltschnee(ウィント・カルトシュネー)

8月4日/15歳/Male/177cm/B型/俺

スパークレンダー学園に通う2年生。不思議な挙動をするアーツ(魔法を放つ道具)を使い、抜群の運動神経でマジェスタを戦う。脱いだらスゴイ。

しかし彼は何かと気が小さい。年上・年下関係なく、誰とでも丁寧な口調で話す。それは家族に対しても例外ではない。

甘いものが好きで、甘味のトレンドは意外と押えている。お目当てのスイーツがあれば女ウケしそうな場所であろうと、一切の抵抗なく向かえる。良くも悪くもかなり鈍感。

優しい心を持つが親密になることに抵抗を持ち、他者とは一定の距離を置きがち。セネトと一緒にいることが多いが、あくまでセネトが運動音痴を克服するための協力者として行動を共にしている。

 

「初めまして、俺はウィント・カルトシュネーと申します。」

「すみません・・・俺、友人関係は苦手でして・・・」

「セネト・ソルティアスールさん、無理はなさらないでくださいね。」

Ceneto Soltiasoule(セネト・ソルティアスール)

8月31日/16歳/Male/150cm/A型/オレ

スパークレンダー学園に通う3年生。ちょっと走っただけでもバテる程の運動音痴で、マジェスタの実力はからっきし。その分の成績は学力で補っている。

何かと強がっており、口調は少し荒っぽい。逆張り精神もそこそこ強く、褒められても素直に受け取らないことも。

しかし根はとても真面目な性格で、家では親の手伝いを積極的に行う。家事の手際はとても良い。

童顔や小柄な体格など、自身の子供っぽさに並々ならぬコンプレックスを抱いており、特に身長を馬鹿にされると激昂する。その意味ではウィントは忌み嫌う存在と言えるが、どこか憎めずにいる。

 

「オレか?セネト・ソルティアスールだ。」

「んだとお前!オレの身長をバカにしやがったな!?」

「ったく・・・お前は心配性が過ぎんだよ。」

 


 

こんなところでしょうか。トゥイッターだと文字数が圧倒的に足りず、かと言ってテキストファイルをスクショしたところで、流れてしまえば結局発掘が困難なので、比較的閲覧しやすいかな?という、この環境に記すことにしました。

はたして本編を描くモチベーションは湧くのだろうか・・・50~60話から成るシナリオと、その内容の構想はあるんですけどね。

誰かにファンアートを描いていただければ、小数点以下の確率で本編を描くかもしれません。「ファンアート描くよ!」という方がいたら、ハッシュタグ「#MagesticArts」または「#マジェッツ」を使用して、トゥイッターに上げてくだされば多分見ます。

なお「マジェスティック」の本来の綴りが「Maestic」であることは理解しています。わざと間違った綴りを使用しているので、記述の際はご注意ください。

 

後語りも程々に、今回はこの辺で失礼させていただきます。

前書きのようなもの

特に意味は無いですが、はてなブログを開設しました。

基本的には趣味関連のことだけ扱い、トゥイッターで書くには余白が狭すぎることや、トゥイッターに書くのはちょっと・・・ということを書くと思います。

それ以外の方針は決めていないので、気分次第で色々なことをやるかもしれません。